ネタバレ注意【ブルーロック】第3話「かいぶつ」第4話「今こそ」
出典:ブルーロックコミックス1巻
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【ブルーロック】
第3話:「かいぶつ」
あらすじ
勝利!入寮!結成!”青い監獄”入寮テストに無事合格した潔たち”チームZ”!
ついにはじまる監獄生活!
本編
ランニング・テスト
出典:ブルーロックコミックス1巻
「潔!五十嵐!体力ショボすぎ!」
「俺に負けて泣く前に帰れよ凡人共
が!」
体力テストとだけ伝えられこんな3日感を過ごしている
「雷市の言うことなんて気にする必要な
いよ。俺たちはやれることをやろうよ」
「同部屋の奴らは嫌な奴もいるしイイや
つもいるけど正直ついていくのでいっぱ
いいっぱいだ」
ジャンピング・テスト
出典:ブルーロックコミックス1巻
「あれ?潔くん今日調子悪い?」
「うぉ高ぇ!?身体の能力やべぇ…」
「MAXの力出してこれなんだけどなぁ
マジ自信無くすわぁ…」
食事タイム
出典:ブルーロックコミックス1巻
食堂ではご飯と味噌汁の他に、ランキングによっておかずが変わってくる
「うわ…また納豆かよ…」
「イイなぁ納豆、俺なんかずっとたくあ
んだぜ?」
「イイよなランキング上位者はあいつな
んか餃子だぜ?」
就寝タイム
「正直不安で寝れねぇ…」
「このままじゃ絶対落選する…練習…練
習」
これから”青い監獄”でどんな戦いが待っているか分からない
じっとしていられない自分がいた
「潔♪自主練?」
「だったら俺と一緒にやろ?」
「なぁ蜂楽1個聞いていい?」
「オニごっこのとき俺にパスしたじゃ
ん…あれって俺が吉良くんにブツけると
思ったからって言ってたけどさ」
「なんでそう思ったの?」
「俺の中に”かいぶつ”がいるから」
「サッカーしてる時だけねそいつは出て
きて言うんだ」
「ゴールを奪え」「もっと踊れ」ってで
もあの時はさ
「俺の中の”かいぶつ”が言ったんだ」
「潔にパスを出せ」って「潔の中に
も”かいぶつ”がいる」って
「聞こえるでしょ?”かいぶつ”の声」
出典:ブルーロックコミックス1巻
「……何言ってんだんだよコイツ」
でもあの時蹴ったのは俺の知らない自分
だ
出典:ブルーロックコミックス1巻
「”青い監獄”を生き残る突破口かもしれ
ない」
「メッシもロナウドも凄ぇ奴はみん
な”かいぶつ”を飼っている」
「俺はそう信じている」
「だから潔…俺は”青い監獄”に来て良か
った」
「潔に逢えたから」
「なんなんだよ蜂楽」
「サッカーめっちゃ上手いし、言ってる
こと意味わかんねーし…」
「でも…蜂楽は俺に勇気をくれる」
「絶対生き残ってやる…!!」
「3日間にわたる体力テストの集計が終わ
りました」
「速やかに部屋に戻り最新ランキングを
確認せよ」
「やあやあお疲れ”青い監獄”の暮らし楽
しんでるかーい?」
「フザけんな楽しめるかよ!?こんなク
ソみたいな環境でマジでサッカー上手く
なんのかぁ!?」
「環境がクソなのはお前らがサッカー下
手クソだからだ当然だバーカ」
「少し”青い監獄”の話をしよう」
出典:ブルーロックコミックス1巻
「この施設は5つの棟で構成さ
れ”B"〜”Z”の25チームでが5チームず
つに別れてそれぞれ同じ棟で生活してい
ます」
「ちなみに”オニごっこ”で各部屋1人ず
つ脱落しているので残り人数は275名
です」
🕴×25 300-25=275
「そしてランキング順にチームは別れて
いる」
「”1〜11がB" ”12〜22がC"」
「お前らのいる”Z"は5つの棟の中でも
最低ランクの”伍”号棟さらにその中の最
底辺」
「俺より優秀なこいつらですら、最
底辺…!?」
「ここでは仕事ができる奴が王様だ良い
生活したけりゃ勝ってのしあがれ」
「それではこれより”青い
監獄”一次選考を始めま
す」
第4話:「今こそ」
あらすじ
W杯優勝を目指し日本フットボール連合は300人のFWの中からたった1人の英雄を誕生させる”青い監獄”プロジェクトを始動させた。不安を抱えつつも、同部屋の蜂楽との会話で微かな希望を見出した主人公・潔そして一次選考が始まる!一方、”青い監獄”の外側では…?
初登場人物
出典:ブルーロックコミックス1巻
糸師 冴(いとし さえ)
本編
「サッカージャーナルの弐瓶と申しま
す」
「早速ですがキミは少し前まで世界有数
の名門クラブチームレ・アールの下部組
織に所属していたただ規定によりサッカ
ーの場を失い日本に帰ってきた」
「ということは我々はキミが国内リーグ
でプレーする姿を観られるのかな?」
「死んでも嫌っすね」
「こんな国でサッカーするぐらいならド
イツの大学生とやってたほうがまだマシ
っすね」
「えっと…糸師くんキミは新世代世11
傑にも選ばれていてMFとして世界中の
クラブチームが欲しがる若手有名選手な
んだけど」
「ゆくゆくは日の丸を背負って日本代表
としてプレーすることに何か期待や抱負
はあるかな?」
「全く興味ないですね」
「こんな弱小国の代表チームじゃ絶対世
界一になれないしC Lで優勝するのが僕
の夢なんで」
※CL 欧州クラブチーム同士が争う最高峰のサッカー大会
「この国には俺のパスを受けられるFW
がいない」
「俺は生まれる国を間違えただけです」
「世界一しか興味ない天才を満足させる
人間は日本にはいないということか…」
ー 同ビル内記者会見ー
”…ーーという風に優秀な高校生300人を集めまして”
”日本をW杯優勝に導くためのストライカーを育成しようというのがこのーー”
出典:ブルーロックコミックス1巻
会見に集まった記者達の反応は厳しい
- 高校生活をなげうってまでやるべきことでしょうか?
- 仮に世界一のストライカーがたった1人生まれたところで優勝できるという保証は?
- 1人のために他の299人の人生を台無しにしても?
- 反対する親はいないんですか?
「人生が台無し…?」
「その通りです!!」
「日本サッカーが次に進むためにはこの
イカれたプロジェクトが必要なんで
す!」
「…観てみたくないんですか?」
出典:ブルーロックコミックス1巻
一方、”青い監獄” 内では
「一次選考はお前らのいる「伍」号棟
55名…全5チームによる総当たり
リーグ戦だ」
「最終戦の結果上位2チームのみが二次
選考へと勝ち上がる」
「サバイバルマッチだ」
出典:ブルーロックコミックス1巻
「え?じゃあここにいるチームZ11人
が1つのチームってこと?全員FWなのに
…?」
「他のポジションもやらなきゃなんない
ってことじゃん!」
「アンタGKやってよ!GK顔だし!」
「やめろ」
「俺は頼まれたら断れない…」
「FW11人で1つのチームとか…普通あ
りえないだろそんなの…1?」
「いいですか?サッカーは元々点をとる
スポーツです」
「本来は11人全員FWで当たり前なん
んです」
「お前らの中にバカみたいに刷り込まれ
たポジションや戦術なんてのはサッカー
の進化の歴史で設立してきたただの役割
であってサッカーとは元来全員がストラ
イカーであることから始まった」
「その原点からサッカーをやれ」
「お前らの頭で0から造り直すんだよ」
「日本サッカーはこの四半世紀で世界か
ら見ても驚異的なスピードで進化を重ね
てきました」
「プロリーグが設立した1992年」
「W杯出場を決めた1998年」
「日韓共催で初のW杯ベスト16まで勝
ち上がった2002年」
「下馬評を覆し再びグルーピリーグを突
破した2010年」
「そして優勝候補ベルギーをおい詰めた
2018年」
「世界のサッカーファンがそう認めるほ
どに日本サッカーは本当に強くなった」
「でもその”あと一歩”先に行くために日
本サッカーは今こそ死ぬべきです」
「なら!今こそ日本サッカーは新しい夢
を見る瞬間です!」
「今までの常識を信じるな」
「捨てろ」
「新しい概念を脳ミソにブチこめ」
「日本が世界一になるために最も必要な
ことは”11人のチームワークじゃない
”たった1人の”英雄”なんだよ」
「ここからが日本サッカーの新しいステ
ージです!」
「夢を失った私たち大人ではなく、まだ
何者ではない高校生300人が次の主役
です」
「”W杯優勝”という新しい夢を見る勇気
はありますか?」
「戦う準備はできてる
か?」
出典:ブルーロックコミックス1巻
出典:ブルーロックコミックス1巻
出典:ブルーロックコミックス1巻
「この日本にどんなバカが生まれる
か」
「俺がこの眼で確かめてやる」
出典:ブルーロックコミックス1巻
感想と考察
主人公・潔と同部屋の高校生達は自分より身体能力が優れているのに、
絵後から告られたチームZは”青い監獄”内で最底辺!?
蜂楽との会話で”かいぶつ”という突破口を見つけるも
🤔まだ”かいぶつ”という存在を知った段階だけの潔に一次選考は勝ち残れるの?
🤔まだ周りの力を頼るしかないまま一次選考…大丈夫かよ…
そして急に出てきましたね。
見た目通りなんか強そうな奴!!糸師冴!!
そして発言が完全にエゴの塊!その実力未知数!!
🤔でもパスのことを言っているからストライカーではないにしろ
この自信満々な発言はもうストライカーのそれと一緒だし何者!?
そして、これから待ち受ける一次選考。
FW11人でチームを作り”0”からのサッカーを創ることが求められている
🤔正直、もうわからん!!
🤔”かいぶつ”の正体とは?それに気づくことができるのか?
🤔0から創るという答えは出るのか!?
今後に目が離せません!
ご清聴ありがとうございました!
ブルーロック
原作:金城 宗幸
漫画:ノ村 優介
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン