【健康】をつくる【漢方】基本知識を簡単にお伝えします
「漢方ってどんなの? 」
「言葉は知ってるけど」
「難しそう」
「漢方ってどんなの?」
「言葉は知ってるけど」
「難しそう」
そうなんです。
「漢方」という言葉は良く聞いたことはあるのにも関わらず、なぜかその実体を知っている人はわずかなんです。
では、漢方と聞いたらなんとなく”薬”というイメージがありますよね?
じゃあ、薬を貰いに行くとなれば?
そりゃそうです。
今のご時世、健康保険を片手に病院に行けば診断と処方箋を安価に頂けるのですから。
なのにも関わらず、漢方という言葉がこれまでに広まっているその訳は?
それは漢方にしかない魅力があるからなのです。
「漢方」「漢方薬」
その全貌に今から迫ろうと思います。
【目次】
漢方とは?
「漢方って漢方薬のこと?」
そう勘違いしている方が多いのですが実は
「漢方」とは幅広い意味で使われます。
また、漢方は奈良時代に伝来し
古代中国医学を基本として
日本の気候や風土に影響を受けながら
独自に発展・実践されてきた医学体系です。
日本独自の健康哲学である漢方には、
自然のものを活用して自然治癒力を高めようとする知恵があります。
「人間の身体も自然の一部」
「病気ではなく病人をみる」
という考えが根本にあり、病気にスポットを
あてるのではなく、体全体の状態のバランスを
総合的に見直すといった特徴があります。
現代医学と漢方の違いとは?
「病院で貰う薬と漢方薬の違いは?」
漢方は「病気でなく病人をみる」為
人に主体を置いて全体のバランスを見ながら治療する特徴があります。
それに対し病気を主体とし、病気を治療する為の医学が現代医学の特徴です。
漢方と現代医学の大きな違いとしては、漢方は病名がつかない不調(末病)にもアプローチができるという点があげられます。
バランスの乱れから発せられたSOSサインが症状や悩みに繋がっていると考えますので、症状が出ているところだけではなく、根本から改善を目指します。
その為、治療する病をなおしていく過程で、他の気になる部分も同時に改善されていくケースはよく起こりうる現象です。
末病:肩こり、ニキビ、便秘、不眠、冷えなど
体から何らかのサインを出している状
態。
上工治未病(じょうこうちみびょう)
…本当の名医は未病を治す。という言葉があり
ます。
本当の名医は病が芽を出す前に初期段階で防いでしまう。
ということを意味し、漢方は「予防第一」の思想に必要なものと言えます。
漢方は体質別の薬
暑がりや寒がりといった体質、生活習慣、
体力の程度など多様な要素から適切な薬を
病人の体に合わせて選んでいきます。
同じ症状でも異なる漢方薬が選ばれたり
違う症状で同じ漢方薬が選ばれる場合もあります。
その為、専門医とじっくり相談した上で自分に合わせた漢方薬が選定されます。
漢方薬を使用するには?
「じっくり話し合うって敷居が高い」
「もっと気軽に試してみたい」
「とりあえず話だけ聞いてみたい」
漢方について少しずつ理解してきたらこんな感情抱きますよね?
大丈夫です!!!
今では色々な方法で相談するこができます。
過去に使用したことがある、また漢方を是非利用したいと思う方は店舗で直接専門医と相談して選定もらう。
漢方薬を使用してみたいけど出向く時間がない、 とりあえずどんなもなのか話でも聞いてもらいたという方には、電話相談やオンライン相談という手段もあります。
少しだけ興味あるけど、まだ抵抗がある方。
もっと気軽に相談してみたい方には各サイトからチャット形式で相談する方法もあります。
実は一つの企業のサイトでは簡単に無料診断が受けられ利用者数は300万人近くもあります。興味本位から診断できるので自分の生活リズムに合わせて活用してみてください!
漢方薬の種類
煎じ薬:生薬をそのまま使う本格派
生薬を煮出した液をそのまま服用します。
ティーバックタイプなので、煎じるのも手軽にできます。
粉薬:煎じる手間なく携帯に便利
煎じ薬を加工しそのエキスを粉状にしたもの。
忙しい方や出張や旅行など長期外出時にも便利です。
錠剤:気軽に始めたい方におすすめ
煎じ薬を加工し、そのエキスを固形に固めたもの。
手間がかからず、比較的価格もお手軽です。
漢方薬は生薬と呼ばれる植物や動物、鉱物などを2種類以上組み合わされて作られたものを指します。
中でも、植物の根や樹皮、葉、種子、果実などは最も多く使われ、生姜やゴマなど日頃聞く食材も生薬として利用されます。
まとめ
漢方とは
中国で生まれ、日本で独自の発展を遂げた医学。
自然との調和を図り人間本来の健康を維持する知恵があります。
自分の健康は自分でつくる
私達現代人は短い間に豊さと便利な生活を手に入れました。
しかし、その一方で本来の人間の在り方を考えた時に大きく失ったものもあります。
私達は便利な環境を好む反面、大自然の摂理を逸脱した社会環境に置かれています。
様々な病に囲まれ、生活習慣は乱れ特に生活習慣病は現代人の歪んだ状況とも言えるでしょう。
「自分の健康は自分でつくる」「健康」
といった主体的で前向きな姿勢が不可欠です。
大自然の調和に沿った生活習慣へと改善しながら、人間本来の理想的な「健康」を体現していくことが大切です。
自らの健康を築いていくことを私達は
「養生(ようじょう)」と呼ぶ。
その「養生」の基本を漢方専門店である薬日本堂株式会社が独自に体系づけた集大成となるのが「大自然医薬養生学」です。
大自然医薬養生学は、東洋医学、西洋医学、薬学、養生学を網羅し、独自の方法でまとめた実践医学です。その中心となるのが東洋医学そう「漢方」です。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
漢方に対して無知に等しいレベルだった私自身が同じ方々にどうすれば簡単に「漢方」「漢方薬」に対してとっつき易くなるか順路を追って説明させて貰いました。
漢方=漢方薬ではないよ
漢方薬は漢方の一部でしかないよ
じゃあ、なんで漢方薬に需要があるの?
それは、漢方にしかない魅力、病に対するアプローチの仕方、
漢方にしかできない医学の集大成があるからなんです。
yohd-walkaround.hatenablog.com