平成生まれあしたかのゆとり散歩

”急がば回れ” あしたかの寄り道を公開

ネタバレ【ブルーロック】第1話「夢」 青い監獄の始まり

 

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出典:ブルーロック コミックス1巻

 

 

【ブルーロック】第1話『夢』

 

目次 

 

yohd-walkaround.hatenablog.com

 今回マンガ【ブルーロック】を紹介する、あしたかです。

誰が見ても分かりやすくする為、1話毎説明させてもらっています。

この記事は約3分で読み終えますので、是非最後までお付き合いお願いします。

 

 あらすじ 

夢だったはずだろ、世界一!!

自己中ストライカー300人集結!!

2018年W杯、日本代表ベスト16敗退…。

これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生FWを集めた育成寮”青い監獄(ブルーロック)”を設立。

コーチを務める男・絵心甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。無名のFW潔世一たちは、己をエゴイストに変える。

蹴落とし合いのトレーニングに挑む!

くたばれ日本サッカー!

もう一度夢を見るために!!

 

 

 登場人物

 

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出典:ブルーロック1巻

 

帝襟アンリ(ていえり アンリ)

日本フットボール連合新入職員

紅一点のマネージャー 胸がデカい

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出典:ブルーロック1巻

 

絵心甚八(えご じんぱち)

W杯優勝のために雇われた人間

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出典:ブルーロック1巻

 潔世一(いさぎ よいち)

主人公 一難高校FW2年

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出典:ブルーロック1巻

吉良涼介(きら りょうすけ)

松風黒王高校FW2年

日本サッカー界期待の若手

 

本編

 

フットボールの世界において

”一流ストライカーという生き物は その瞬間 最もフットボールの熱い場所に 突如として出現する”

 

   2018年サッカーW杯日本代表

      ベスト16敗退

 

 

f:id:yohdwalkaround:20200915171241j:plain「このままでは日本サッカーは未来永

    劫、W杯優勝は不可能かと」 

     

日本をW杯優勝に導くプレイヤーを誕生させる為に

最重要コーチで登場したのが絵後甚八

 

 

    全国高校サッカー選手権大会

      埼玉県大会決勝

    一難 0ー1 松風黒王 

      後半ラスト2分

 

 

ボールは潔、ラストチャンスGKと1対1 右方向にはフリーの味方

勝ったら全国…シュートかパスかの選択を一瞬悩む潔

監督 「ワンフォーオール オールフォーワ

    ン!!

パスを出せば確実に一点をとれる。”サッカーは11人でやるスポーツだ”

 潔はパスを選択した

しかし…味方が撃ったシュートはゴールポストに弾かれ、松風高校のカウンター攻撃

吉良が最後に撃ったシュートはゴールネットを揺らす

 

 

    一難 0ー2 松風黒王

 

 

 監督 「一難集合!」 「チームとして一緒に戦ったこ日々を誇りに思え」

「この負けがいつかお前らの人生で無駄じゃなかったと思える時がきっと来る」

「人生に意味のないことなんて無い」「俺にとってこの一難サッカー部は日本一のチームだ!」

 

チームメイトが涙を流す中、潔はひとり違うことを考えていた…

 

f:id:yohdwalkaround:20200915182724j:plain”全国大会あと一歩届かなかったチームだ”

”もし、あの場面でパスじゃなくシュート撃ってたら俺の運命は変わってたのかな?”

”勝ちたかったぁ…”

 

そんな悔し涙を流し帰宅

そんな潔に日本フットボール連合から一通の手紙

 

強化指定選手に選ばれたという内容だった

 

潔はどうして自分が選ばれたかわからないまま、集合場所に出向く

 

f:id:yohdwalkaround:20200915171212j:plainおめでとう才能の原石共よ」

「俺の独断と偏見で選ばれた優秀な18歳以下のストライカー300名です」

「私は日本をW杯優勝させるために雇われた人間だ」

「日本サッカーが世界一になるために必要なのはただ一つ革命的なストライカーの誕生です」「俺は300人の中から世界一のストライカーを創る実験をする」

「これがその為の施設”青い監獄”【ブルーロック】」

「青い監獄で299名を蹴散らして最後に残る人間は世界一のストライカーになれる」

 

青い監獄【ブルーロック】:入寮条件

  • 共同生活を行う
  • 特殊なトップトレーニングをこなす
  • 今まのサッカー生活とは決別
  • 家には帰れない

 

f:id:yohdwalkaround:20200915222145j:plain「それぞれ大事なチームがあります。

   全国大会を控えている選手もいます」

  「僕はチームを捨てて参加することは出来

   ません」

 

f:id:yohdwalkaround:20200915171212j:plain帰れ 帰りたい奴は帰っていいよ」

 チームが大切?自分が世界一のストライかーになることよりもサッカー後進国の高校で一番になる方が大事か?

日本サッカーの組織力は世界一だ、他人を思いやる国民性の賜物ともいえるでもそれ以外は間違いなく二流だ

絆を大事に?仲間のために?だからこの国のサッカーはいつまで経っても弱小なんだ

教えてやる、サッカーてのはな

 

f:id:yohdwalkaround:20200915171212j:plain「相手より多く点を取るスポーツだ」

  「点を取った人間が一番偉いんだよ 仲良

   し絆ごっこしたいなら帰れ」

f:id:yohdwalkaround:20200915222145j:plain「不快です、撤回してください」

   「彼らは僕のスターです!あんた間違っ

   てるよ」

本田選手や香川選手が11人で戦う姿、日本代表のチームプレーを見て育ったんです!

 

f:id:yohdwalkaround:20200915171212j:plain「そいつらってW杯優勝してなくな

   い?」

  「じゃあカスでしょ世界一になる話してん

   だけど?俺」

 

世界一のストライカーはこんなことを言っている

 

  • ノエルノア

 味方にアシストして1−0で勝つより

 俺がハットトリック決めて3−4で負ける方

 が気持ちいい

 チームなんてどうでもいい

 俺が目立てばいい

  • ペレ

 世界一のFW MF DF GK

 どれを聞かれても自分だと答える

 

f:id:yohdwalkaround:20200915171212j:plain「革命的なストライカーは皆!!稀代

   の”エゴイスト”なんだよ」

   「世界一のエゴイストでなければ世界一

   のストイカーにはなれない」

 

 

f:id:yohdwalkaround:20200915171212j:plain「最後にひとつ質問をしよう」

 

       想像しろ

     舞台はW杯決勝

     8万人の大観衆

     スコアは0−0

   後半アディショナルタイム

 

ラストプレー味方からのパスに抜け出したお前はGKと1対1

右6メートル先には味方が1人

パスを出せば確実に1点が奪える場面

全国民の期待、優勝のかかったそんな局面で

”迷わず撃ち抜けるそんなイカれた人間だけこの先に進め”

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出典:ブルーロック コミックス1巻

 

f:id:yohdwalkaround:20200915171212j:plain「常識を捨てろピッチの上ではお前が主

   役だ」

  「己のゴールを何よりの喜びとし、その瞬

   間のためだけに生きろ」

  「それがストライカーだろ」

 

不覚にも潔は震えていた

勝戦で偶然にも同じシュチュエーションを体験していた潔

そして潔は、300人の中から真っ先に決断した

 

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出典:ブルーロック1巻

 

潔につられて、最終的には全員参加

 

多分299人の人生はグチャグチャになる

そして1人のストライカが誕生する

それが”青い監獄だ”

始めようか世界で一番

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出典:ブルーロック1巻

 


感想と考察

日本サッカーの歴史と世界的に見て日本が言われ続けていた決定力不足。

国民性が光った組織力を武器に世界と戦う。

”ワンフォーオール、オールフォーワン”

サッカーにわかの私でも理解できますね〜

 

一変して、スポーツの本来の仕組みである相手より多くの点数をとる。

得点をとることへの能力の高さや執念を

”エゴ” ”エゴイスト”と表現する。

 

恐らく日本の教育では、前者である

1人はみんなの為に、皆んなは1人のために!そんな言葉が重要視されていたはず。

 

若い頃にスポーツをしていた人なら誰しもが聞いたことがあるセリフを真正面からぶった斬りやがった絵後!!

更に!演説の凄まじい説得力とカリスマ性で反論できない!

イカれた人間を創り出す為の施設”青い監獄”【ブルーロック】

 

サッカー+高校生×青い監獄=???????

誰か!答えを教えてください〜!!

 

誰が正解なのか、誰が正しいのか!?

この先の試練に挑む高校生がどう乗り切っていくのか!?

その先に見えてくる、日本サッカーの未来は!?

 

この記事を読んで面白そうと思った方は是非お手元に【ブルーロック】を!

 

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ブルーロック 

原作:金城 宗幸

漫画:ノ村 優介

出版社:講談社

掲載誌:週刊少年マガジン